職長等・安全衛生責任者教育
2023/04/27
※今日も画像は本文と関係ありません
現場管理を任されると、いろんな業務をこなすうえで所持しておかなければいけない資格があります。
その一つが「職長等・安全衛生責任者教育」を修了していることです。
「職長」と「安全衛生責任者」は似ているようですが、ごく簡単に書き分けると
職長・・・作業を行う従業員に対して直接指揮監督を行う、作業現場のトップ
安全衛生責任者・・・労働災害等が起こる危険が無いかをチェック・調整する作業現場の安全衛生管理のトップ
安全衛生責任者は製造業などでも講習を受講しなければならないことがあるようですね。
二つの職務内容を職長が兼任することが多いので、職長教育と安全衛生責任者教育は一緒に行われるようになったようです。
最近の大手ゼネコンさんの現場では、施工体制台帳といういわゆる「安全書類」で現場管理をする担当者はこの講習を受講した者に限定されています。
でも受講したのが何年も前だったりすると、「5年以内に受講した人に変更してください」といわれることもあります。
それだけ安全衛生管理体制に抜けが無いか、厳しくなってきているんだと思います。
弊社では東京本社、神戸営業所にかかわらず資格取得支援をしているので、この講習の受講も支援しています。
新入社員さんたちも早速受講してもらいました。
弊社では現場管理を任される従業員で受講していない人はゼロです。
安全に危険なく現場を終わらせられるように、という姿勢が伝わるかなと思います。